2007年3月16日金曜日

松野正子先生講演会


 今年は暖冬で、梅の花の開花も随分早かったですが、例年のスギ花粉飛散も、約1ヶ月位早く、私は今外出の折、マスクとつばの広い防止は欠かせないアイテムです。
 皆様はいかがお過ごしでしょうか。
 さて、3月4日(日)茨木市の図書館で、絵本作家の松野正子先生の「本と子どもの幸せな出会いを」と題した講演会を聴く機会を得ました。この先生の作品は「こども図書館」の中では「こぎつねコンとこだぬきポン」(うさぎコース収録)と「ふしぎなたけのこ」(こじかコース収録)の2作品です。
 まず「ふしぎなたけのこ」を風邪を引いた後遺症として、ひどい、又辛そうな声で作者ご自身が目の前で読んでくださいましたが、とても楽しい気分になりました。
 そしてこの時、私はあることを思い出していました。
 それは3年位前、吹田市の戸田様(ご長女が2歳の時全コースをお届けした方)が、おっしゃったのですが、戸田様ご自身はこの本をあまり、お好みで無かったそうです。ところが、ある日、吹田市の図書館主催の講演会で、この本を松野先生ご自身の読み聞かせで聞き、とても楽しかったので、その夜、2人のお子さんに初めて読み聞かせしたそうです。そうしたら、4歳のお子さんの大好きな本の1冊となり、その後、何回も読んで、と持ってくる本となったそうです。
 私も時々、この本を幼児(4歳位)から、小学生に読み聞かせしますが、見開きいっぱいに描かれた、たけのこがぐんぐん伸びていく壮大な絵は子どもたちを圧倒しますし、驚喜する、ほとんどの子ども達の愛読書となる本です。
 又、幼い子どもの時間は、限られているので、良い物語と出会うことはとても大切。子どもは良い本と出会って心が育つ、そして人を物を、又、世界を見る眼が変わるし、豊かになる。
 そして、子どもの中には、良い本と良い出会いをすると、子どもの中にある良いものに感応する力が育つ。ですから、子どもの傍らにいる大人がその出会いを助けてやる事が大切だし、私達大人が良い本を沢山知る事、たのしむことが、必要だとおっしゃいました。
 又、変わらぬもの、又変えてはいけないものが2つある。それは
①子どもは、可愛がられなくてはいけない。
②人間の子どもは、人間にしか出来ない事ですが、言葉でたっぷりと可愛いがられて欲しい。毎日の生活の中で、いっぱいの言葉をかけてやること。
 愛を込めて、心を込めて話しかける。又、子守唄、わらべ歌を歌ってやる。そうすることにより、言葉が好きになり、又、かけてくれたその人が好きになる。

 という、とても楽しく有意義な2時間でした。

 次に季刊紙「げんき」に掲載された「絵本のある生活」-昔話と子どもの心の成長ー「おおかみと七匹のこやぎ」(「ほるぷこども図書館こりすコース収録」)を巡って、たけのこ文庫主宰の岡崎義子氏の文を紹介致します。

 

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